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現代に蔓延する普遍となりつつある自然の力のこと。
火、水、風、土、緑、雷、氷、光、闇の9つがある。

加護属性の扱い方を分類化した総称。
元から存在するものを操る「操」
物体にその属性の力を宿す「宿」
自らの体に属性の力を纏う「纏」
自らの体内から放出させる「放」
空間にその力を発生させる「発」
の5つに大別されている。

主に戦闘における属性の使い方による役割を示したもの。
主属性、補属性、中属性の3つがあり、同じ加護属性であっても視点によって役属性は変わる。
主属性は、ダメージ源となる主要となる役割を持つ属性。
補属性は、ダメージを与えるために補佐する役割を持つ属性。
中属性は、そのどちらの役割をもこなす属性。

ギルドから受注した依頼をこなし、報酬を得る職業。
町の人のお手伝いから統制院の協力要請まで、あらゆる依頼が舞い込む。

統制院管轄下にある冒険者の仕事の窓口。
民間から国まで、あらゆる依頼を受け取り、冒険者に渡していく。
GEC試験の権限を持たされている。

ギルド冒険者資格（Guild Explorer Certificate)通称GEC。
GECを取得するとギルド公認の冒険者になることができる。
受注費や依頼料が減ったり、報酬が増えたり、特定の店や港で割引がきいたりと冒険活動においてメリットが多くある。
しかし一定期間内に一定数の依頼をこなさなければ資格は剥奪される。

今や各国で、国規模の勢力を持つ大きな組織。
チェラントのミルテ統制院、メーリカのオナー統制院、ルスラのサスーリカ統制院などがある。
国ごとに行っている業務は異なるが、町の治安維持、町の外の危険因子の排除、行政を執るところもある。

統制院もギルドも持たないターリのストレット・アルトにある職業。
ありとあらゆる仕事をこなす人たちの総称で、ターリの国の公務員。
町を守るのは勿論、観光推進や案内人、町づくりや町の外の安全の確保など、すべての人たちのために尽くす仕事。

人間とは異なる生活圏で営みを行っている種族。
獣と人との特徴を受け継いだ種族だが、人間とは一定の距離を置いている場合がほとんど。
獣人の中にも様々な種類がいる。

名称	特徴		名称	特徴
フント	犬		カッツェ	猫
ベーア	熊		ハーゼ	兎
シャーフ	羊		ホルン	犀
テイガ	虎		アッフェ	猿

突然変異により身体が急激に成長し、暴走した個体のこと。
元は動物であったり、エヴォルであったり、魚や鳥であったりと様々。
原因不明の異常発達で、今のところ殺処分以外の解決策が見つかっていない。

獣人と似て非なる種族だが、群れを成すことが無く、独立した個として生活を営む。
個体数は極端に少なく、現存する鳥人を見た者は少ない。

群れを成し水中で生活する種族。
陸地に上がることが滅多にないため、目撃例はあまりない。

動物とも、人間とも、獣人とも異なる存在。
動植物が優れた進化を遂げたものであると推測されている。
まだまだ未解明の部分が多い。

上述したエヴォルとも、その他の生物とも異なる、動物に近い生物。
サウザン島に分布する他に類を見ない特殊な生命体。
ほとんどの場合害はなく、独自の生態系で進化を遂げた異形の生物であることが多い。
クリタの中にも人間に近いもの、動物に近いものそれぞれ。